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健康食品専門店 MEGURU
■健康コラム 今から紫外線が多くなる季節ですね。お肌を守るためにまずは、皮膚の知識力を高め理解することも大切です。
2025.04.23
ご参考にしてくださいませ<(_ _)>。
皮膚の構造と役割
表皮
第1のバリア「皮脂膜」
皮脂腺から分泌された自分だけの天然クリームのことです。皮膚上での水分の蒸発を防ぐ役目が有ります。
第2のバリア「角質層」
細胞が硬く板状に積み重なり、その間を埋めるのが細胞間脂質の1つセラミドです。皮膚の水分蒸発を防ぎ、外の刺激をバリアする機能があります。
第3のバリア「基底層」
表皮細胞の素を作るところであり、肌の色具合を決めるメラニン色素が含まれるところでもあります。「基底層」(表皮の素で、この時点ではまだ縦に長い細胞の形をしています)⇒「有棘層」(表皮の中で一番厚い層です)⇒「顆粒層」(縦に長い細胞が扁平化していくところです)⇒「淡明層」(主に足の裏に多く色は無く透明である)⇒「角質層」(死に絶えた細胞が硬く板状に何十にも積み重なるところ)と28日周期で皮膚を形成します。最後は垢となり剥がれ落ちます。「
真皮
表皮の次にあるのがこの真皮です。表皮に比べるとかなり厚みのあるところです。血管・神経・汗腺・脂腺・弾力線維・毛根などが存在します。内臓と比べると非常に神経細胞が集中しており、感覚を完治するために点状の無数の受容器が存在しています。これは、体に刺激が伝わると、5感(痛み・圧力・熱さ・冷たさ・触覚)により、司令塔の脳に伝える役目を持っています。皮膚全体で見ると多いところと少ないところに分かれています(例:ほっぺたをつねると痛みが大きい それに対して 肘の裏や耳たぶなどはいくらつねっても痛みが小さい)。
皮下組織
主に脂肪で出来ています。真皮と同様に神経細胞が存在しているところです。皮下組織まで火傷を負うと、第3度(壊死)にいたり致命的になってしまいます。ちなみに皮下組織の下は筋層です。