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■健康コラム【健康の一助となるかもしれない、心の流し方】

 2024.01.23

                                                                                                           ご参考にしてくださいませ<(_ _)>

 

今おかれている自分の心の状態を理解し、心を良い方向へ少しでも流せば、ダメージが減り健康の一助となるかもしれません。”本当の自分を知ること”実は、とても大切なことなのかもしれません。

 

完ぺき主義的な 心

何ごとにもこだわり、神経質、全力で完ぺきを目指す傾向の強い方です。このような心の状態では、自分の置かれている現実と自分がいつも思い描いている理想の未来とのギャップ(現実と理想のギャップ)が非常にひらきやすくなる傾向がございます。何故なら、私も含め人生は思うようにいかないものだからです。結果、理想が高ければ高いほど、そうならないことで悩み苦しみます。

どう心を流せばいいのでしょうか?

人は神様でなく誕生した時から終わりがあります。そんな不完全な存在がどうしていつも完ぺきで居られるでしょうか?完ぺきを望まないで、今ある時を感じることが大切だと思います。今ある時とは、木々が揺れる風の音を感じてみたり、空気の臭いをかぎ季節を感じたり、雨音に耳を向けたりすることです。まだ来ても居ない未来を心配するより、過去の出来事を後悔するより、一番大切なことは、今を感じながら過ごしていくことです。見える世界を悩みやこだわりばかりに向けず、視野を広げてみることが大切だと思います。

 

 

自己愛が強い傾向の 心

人は神様でなく誕生した時から終わりがあります。そんな不完全な存在にもかかわらず、全てを自分の思うがままに操作しようとする傾向の強い方を差します。例えば「老化」です。人が不完全であるから必ず老化はするものです。これはごく自然なことですが、このごく自然なことを自分で試行錯誤し、何とかコントロールしないと気がすまない傾向の強い方が持ち合わせている、完全に対するするこだわりが、さらに悩みを大きくしてしまっているのだと思います。

どう心を流せばいいのでしょうか?

地球上でしか生活できない私達は、ある程度自然に対して「あらがわず」「認めなければならない」ところがあると思います。自然の中では、人間はちっぽけな存在なのだと。「地球上でさえ、ごく限られた環境の中でしか生活できない存在なのだと」そう考えれば、自然現象(老化など)を自分の思うようにコントロールするなどできるはずがありません。結果、どうあっても勝てない相手に一生振り回されることになります。悩みが一生消えないことになってしまいます。自然と共に生活している私たちは、ある程度不自由でも認めていく気持ちが必要なのかもしれません。

 

 

人に、いつでも認めてもらいたい 心

日本人の気質とも言うべきなのでしょうか、いつでも人の目を気にして「どう思われているのかな?」「いつもは良い人でいたい」「いつも認めてほしい」と思っている方が多い民族だと言われます。このような思考では、自分を守るためにいつも相手に気を使い、顔色を伺い、時には苦笑いなどをしてやり過ごそうとする傾向が強くなると思います。その結果、辺り障り無く過ごせて、良い人で生きていけるかもしれません。自分を守るための鎧です。しかしこのような思考が強すぎれば、小さなダメージが、何重にも積み重なることになります。なぜなら、自分を守るために、良い人であり続けたために、本当の自分はいつも内なる心の奥に隠しているからです。言いたいことも言えずに、生活していかなければならないからです。自分でも気づきにくい心の底に、怒りにも似た感情が溜まっているかもしれません。

どう心を流せばいいのでしょうか?

「いざ自分がピンチになった時に、一体誰が助けてくれるだろう?」そう考えてみてください。自分にとって手を差し伸べてくれる人、手を差し伸べてくれない人さまざまおられるでしょうが、ここでは手を差し伸べてくれない人を心の中で線を引き区切って考えないようにしましょう。そうすれば少しは心のダメージを軽くできるはずです。色々な人に愛想を振りまいても、自分の心のエネルギーが消耗するだけで、守ってくれるのはほとんどの場合、ごく一部の人だけです。人は神様でなく、誕生した時から終わりがある不完全な存在です。それ故に、人それぞれの考え方は、不完全な心の成長速度の違いにより、同じ時に同じように一致しないものです。お互い理解しあえないものです。それを「どう思われているのか?」「いつも良く思われたい」「いつも認めてほしい」と思ってしまうのは、始めから無理がある考え方なのかもしれません。

 

 

うらはらな 心

「自分はいつも人に頼って過ごしてきた」「自分は内気な性格をしている」「自分は気が弱い」「自分は人と接するのが苦手」「自分はコンプレックスの固まりだ」など、自分を批判し嘆き、自分の心の底に潜む激しい感情をもち続けていますが、それに気づかないようにしている人のことです。ですから本当の感情は、「  」の言葉とは逆になる傾向が強いと思います。(実は、自立して何でも自分でこなす、人に認めてもらえる存在になりたい)(実は、積極的に人の前に立ち引っ張って行きたい)(実は、心の強い人でいたい)(実は、色々な人と喋ってみたい)(実は、いつでも完璧に認められたい)などの感情が隠れているのかもしれません。

どう心を流せばいいのでしょうか?

実は「   」のことがとても嫌いな方なのかもしれません。だからこそ、今の自分が許せなくなってしまうのです。心が葛藤し消耗してしまうのです。心の底で強く嫌だと思えば思うほど、表面上は「   」のような言葉が出てしまいます。本来の自分とは違う、うらはらな性格が出てしまうのです。実は自分の人生を誰より豊にしたい、激しく熱い感情を持っている方なのです。まずは、本当の自分を理解することから始まると思います。

 

 

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